代表者挨拶
「健康経営を実践する企業づくりを支援する社会保険労務士」、これが私の仕事です。
今では健康経営という言葉も一般的になってきましたが、この仕事を始めたころはまだ馴染みもあまりなく、なぜそのような仕事をしているのかと聞かれたこともありました。
また社会保険労務士の仕事というと、社会保険などの手続き面での業務を思い浮かべる方も少なくありません。
なぜ私が社会保険労務士として、健康経営の実践支援をしているのか。
それは経済的安定だけが、経営や仕事のすべてではないと考える出来事があったからです。
私はシングルマザーです。
シングルマザーとなった時、まずは子供が不安なく生活ができる経済的安定を確保したいと強く思うようになりました。そこから必死で働きました。私はこの社会保険労務士という職業を自ら選択し、この職業に誇りとやりがいを感じでいます。しかし働き過ぎてワークライフバランスを崩してしまっては、子供に寂しい思いをさせることもあるのだということも実感しました。
子供の笑顔は、まず大人から。大人の気持ちに余裕があると、子供の心も安定します。
もちろん生きていくためにはお金は必要です。お金を稼ぐためには仕事をしなければなりません。しかしその仕事が、自分にとってお金を稼ぐ手段であるだけでなく「やりがい」「生きがい」に感じられるものであったら?ワークライフバランスを保つことができるなら?仕事を頑張れば、きっといい未来があると信じることができるなら?そしてそんな大人をみて、子供が大人になることに憧れを抱いてくれるなら?
会社としても社員が仕事に「やりがい」「生きがい」を感じてくれれば、離職率も減り企業の発展につながります。企業にとって人材は人財だと考えます。
社会保険労務士の重要な仕事は、起きてしまったトラブル解決よりもトラブルが起きないような制度を作ること。り、
そしてそのような土台を作った上で次のステージ(「やりがい」「生きがい」のある職場)を作ることだと考えていますです。
社会保険労務士としての私の仕事のベクトルは「未来」へ向かっています。
社会保険労務士として、会社側から「やりがい」「生きがい」のある職場環境を提供できるようサポートし、一人でも幸せな大人、そして一人でも幸せな子供が増えるようにしたい。それが私の想いです。

松本社会保険労務士事務所
社会保険労務士 松本亜希子
経歴
兵庫県神戸市出身
大学卒業後は大手旅行会社にて営業
その後約10年間、建設業界にて人事・総務の仕事に携わる
2020年 社会保険労務士試験合格
2021年 松本社会保険労務士事務所開業
保有資格
社会保険労務士
登録番号 13210119
講演歴
- 「SDGsの基礎」
- 「SDGsで採用力を強化する 」
- 「最新助成金情報」
- 「残業時間を減らせば売上アップする秘訣」
- 「建設業界の労働時間管理」 など
所属団体
- 東京都社会保険労務士会(台東支部)